Identity
私たちのアイデンティティ
一般社団法人石川県構造物解体協会は、建設産業の一翼を担う専門工事業者として、適正な解体工事業界の施工や、解体工事から発生する廃棄物の適正な処理等に関する調査研究及び人材育成等の推進と、さらに、解体工事における事故または災害の防止、有害物の適正処理、不法投棄の防止及び再資源化の推進を図り、国土の利用、開発、保全に伴う資源循環型社会を構築するとともに、地球環境の保全及び自然環境の保護等に寄与することを目的としています。
協会のロゴマークは、石川県を重機にみたてて構造物の解体作業をイラスト化しました。
全体を囲うリングは協会員の団結を表現するとともに、廃棄物の適正な処理(リサイクル)をイメージしています。メインカラーのブルーは「日本海と豊かな緑、清い水、澄んだ空気」という恵まれた自然を表しています。
公益社団法人全国解体工事業連合会のロゴマークをモチーフに、石川県独自の要素を取り入れて作成しました。
協会概要
石川県構造物解体協会は、平成10年に、県内の解体業者相互の親睦を図るとともに業界の向上発展を目的として、石川県構造物解体協会(任意団体)が発足、協会員9社からスタートされました。さらに、平成28年6月には建設業法が改正され、業種区分に「解体工事業」が新設されたことで、より強固な組織運営と協会の躍進を図るため、団体を法人化し「一般社団法人石川県構造物解体協会」として平成29年6月に設立、現在では、皆様の深いご理解とご協力のもと協会員は25社に、賛助会員も順調に拡大されてきました。
今後も様々な事業を通して、解体工事業の健全な発展と社会的な地位の向上を図り、地域環境の保全と資源循環型社会の構築を推進します。
Greeting
ご挨拶
私たち(一社)石川県構造物解体協会は、建設産業の一翼を担う専門工事業者として解体工事業界の健全な発展を図り、公共の福祉の増進に寄与することを目的として設立されました。
その目的を達成するため、経営および技術の改善ならびに近代化、 解体工事業に関する法制および施策の調査研究を進めるとともに、国土交通大臣が指定する技術管理者資格である「解体工事施工技士」を育成し施工技術の向上に努めております。
近年、私たちを取り巻く環境は、大量生産・大量消費型の生活により危機的な状況になりつつあります。そのため資源循環型社会の構築が急がれ、関係法令等も整備されてきました。平成14年には解体工事業界に関係する「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(建設リサイクル法)も施行され、さらに平成28年には建設業法の改正で、業種区分に「解体工事業」が新設され、解体工事について、事故の防止や、工事の質を確保するために、必要な実務経験や国家資格を持つ技術者を配置し、適切に施工管理を行うことが求められるようになりました。
今後とも、協会が主体となって運営する様々な事業を通して、解体工事業の健全な発展と社会的な地位の向上を図り、地域環境の保全と資源循環型社会の構築を推進するべく研鑚を重ねてまいりますので、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人石川県構造物解体協会 会長 今村 秀憲